2007年07月04日

運用対処

えぇ〜!だって、僕のご飯の時間、決まっているじゃない!出てくるご飯の種類だって、きっちりローテーションがあるし。 ルールはしっかりと守って欲しいなぁ。今度のご飯は、いちばんおいしいやつのはずだったんだよ。こんな「毛玉くだし」じゃないんだから。 「ルールはルール!」なんて師匠はいつも注意されているけど、勝手にルールを変えちゃうおやじさん、ずるくない?

師匠のおやじの一言

今日はおやじの精密検査(造影剤投入してのレントゲン検査)でした。前回、救急車で運ばれてから、状態が安定して退院。薬をのみながら、 いつものごとく、大量の水分摂取と、軽い運動で石を排出しようと努力しました。

3日目にして、米粒大の石を無事排出。でも、おなかの中にはまだ違和感があります。その状態で検査を受けてきました。

結果。腎臓周辺にはまだレントゲンには写らない石が2,3個ある(超音波検査)のと、排出寸前の石が膀胱にあるようです。お医者さん曰く、 「これならば、今回は石を砕く必要はありませんので、入院は不要です。もう少し薬を飲み続けて、様子を見ましょう。」ということになりました。 では、おやじも水分大量摂取の生活を続けようと思います。

今回、救急車で運ばれたとき考えたことは、「ルール、手順の遵守」です。仕事柄、トラブルシューティングを主にやっているのですが、 システムの運用ルールについてはいろいろな例外が存在します。

システムは、メインとなる手順、ルールを明確にしてそれをキッチリ守ることで「その後の予測ができる、そして、 ルールを理解する人が誰でも対応できる」ことをもとに組み上げられ、成立しています。しかし、現実問題としては、 そのルールにあてはまらないような突発事項が発生することもままあります。そのような時に、むりやりシステムを変更するのではなく、「運用対処」 ということで例外を作って、そのルールを別に用意していくのです。

救急車では、お決まりの通り、生年月日、氏名、既往歴、現在使用している薬など、決められた事項をヒアリングされます。例え、 目の前で脂汗を流して苦しんでいても、まずは聞き取りがあるのです。息も切れ切れになんとか答えると、「今の時間では、 受け入れ病院は市役所の方にある病院ですね。」と言われました。わが区は、市のはずれにある区。そんな市の中心部まで運ばれるのであれば、 車で1時間はかかるでしょう。思わず「ムリ!」と答えてしまいました。そこで例外を適用してもらい、 車で10分の隣の市の総合病院に搬入してもらいました。運用対処ですね。途中、いつも試合をおこなう球場の脇を通り、「あぁ、 今週末は大会が始まるんだ。間に合うかな?」などと、救急車を呼んだ患者とは思えないことを考えながら、運ばれたのを記憶しています。

今回の検査結果でも、悪い箇所は特定できました。でも、ムリしてそれを治療するのではなく、様子を見ながら経過観察。いわゆる「運用対処」 です。

なんとなく、このエントリーでは無理がある結論なのですが、「システム、組織はルールでなりたっている。しかし、ルールだけに固執すると、 システム、あるいは組織の形骸化が起きてしまう。もっと余裕をもった対処を、随時とらなければならない。」とこの頃、思い続けているおやじです。

でも、「誰でもできる」がスポイルされないようにしなければならないのが難しいところです。

 

posted by クリえもん at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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